就職率100%の意味が分かって良かったわ!
次は実際に就職に強い専門学校の条件を一緒に見ていきましょう!
記事の信頼性
こちらの記事は・・・
【必読】失敗しない料理とお菓子の専門学校選びの4つのポイント
【就職率100%の罠!?】入学後に後悔しない就職の秘密・・・
を確認いただいた上でお読みいただく事をおススメいたします。
本記事はこんな人におススメです。
- 調理師専門学校・製菓専門学校への進学を考えている人
- 就職率100%の調理師専門学校・製菓専門学校に進学しようとしている人
- 本当に就職に強い専門学校の探し方を知りたい人
- 色々な口コミサイトなどを見てどの専門学校が就職に強いのか分からなくなった人
※本記事に書かれている内容がすべての専門学校に当てはまる訳ではありません。承諾いただいた上でお読みください。
本当に就職が強い専門学校の条件とは!?
それでは就職に強い専門学校の条件を特別にいくつかお伝えしますね!
待ってました!ククリ先生よろしくお願いします♪
企業から届く求人票の数について
まずは、求人票の数です。
例えば、就職希望者が100人いるとして、求人票が300届いているとします。
この場合、100人の就職希望者は届いている300の求人の中から自分の希望する就職先を選び選考に進みます。
目安としては100人が就職希望者の場合は、500-1000ほどの求人が届いていれば充分に選んで就職先を探すことができるでしょう。
あなたの将来の就職先は、実は専門学校に届く求人の数や内容で決まると言っても過言ではありません。
希望の場所に就職できるかどうかは専門学校に入学する前からある程度決まっている!
まずは求人の数を確認する
専門学校に届く求人の数が、多ければ多いほど選べる就職先の数は増えます。
求人が多く集まる専門学校の方が自分が希望する条件に近い就職先に就職できる可能性は高くなるでしょう!
しかし、企業もすべての専門学校に求人票を出している訳ではなりません。
採用活動にもお金がかかりますので、採用に失敗しないように求人を出す専門学校も絞っているケースが多いです。
歴史が長く実績のある調理師専門学校・製菓専門学校には求人が多く集まる傾向にあります。
求人の数が少なければ、他の生徒と求人の奪い合いになります。
また目当てのホテルやレストランの求人が無ければ、自分でホテルやレストランにコンタクトを取って採用の選考に進めるか確認しなければいいけません。
これは手間も時間もかかりますので非常に大変です・・・
届く求人票の数を公開していない専門学校が多い・・・
届く求人票の数の確認の仕方です。
HPやパンフレットに記載している調理師専門学校・製菓専門学校もあれば、求人の数を記載していない学校もあります。
求人の数って公開しなくてもいいんだ・・・
すべての学校が求人の数を記載すると、どうしても求人の数が多い学校に進学者が偏りますからね。
集まる求人の数の記載が無い専門学校に関しては「何件くらい求人は来ますか?」と尋ねるしかありません。
「たくさん来るよー」と回答する専門学校が多いと思いますので
「何件くらい求人が届きますか?」
と具体的な数を必ず確認した方が後々後悔しなくて済むでしょう。
届く求人の「数」は具体的に何件くらいなのかを確認しておきましょう!!
求人の中身も確認しておく
求人は数だけでなく中身も大切です!
例えば・・・
ホテルでフランス料理をしたい!と思って、調理師専門学校に入学したのにフランス料理のホテル求人が学校にほとんど来ていない!
何てこともあったりします。
他にもよくあるケースは・・・
東京の高級レストランで働きたいと思っていたのに、そもそも東京のレストランの求人が全然学校に来ていない!など、地域性の問題が起こるケースもあります。※次の項で詳しく説明します。
入学前から就職したいホテルやレストラン、働きたい都道府県などがある程度決まっている場合は、その求人が来ている専門学校なのかどうかはしっかり確認しておきましょう!
ただし、どの専門学校も入学者を増やしたいと考えています。
「●●ホテルの求人来ていますか?」と聞いても「来ていますよ!」と必ずどの専門学校の担当者は答えますので、聞き方は以下のように工夫しましょう!
「●●ホテルの求人は毎年来ていますか?ここ3年くらいで何人くらい就職が決まっていますか?」
と具体的に質問するようにしましょう!
ここ3年ほどで就職したという実績があればそのホテルの求人は安定して学校に届くケースが多いです。
希望する求人が来る専門学校なのか、求人の中身も事前に確認しておきましょう!
仕事には色々な種類がある
ナヤミちゃんは将来どんなお仕事に就きたいですか?
私の夢はパティシエ!みんなを笑顔にするケーキを作りたいの♪
素敵な夢ですね♪実はパティシエも色々な種類があるんです!
一重にパティシエといっても色々な種類の仕事や働く場所があります!
- 街のケーキ屋さん
- フランス菓子専門店
- ホテルのデザート担当
- 百貨店の中の菓子のお土産屋さん
- ブライダル(ウェディングケーキ)
- 飛行機の機内食のデザート
- 商品開発(お菓子の開発)
実はこれ、すべてパティシエの仕事なんです!
パティシエって言っても色々な仕事や働く場所があるのね!
飲食業界(食べ物の仕事)には、本当に様々な働く場所や仕事内容があります。
届く求人の数や内容によって同じパティシエでも就職できる場所、仕事の内容が全く違います。
自分がどんな仕事に就きたいのか、進学を考えている専門学校は自分が就きたい仕事の求人が来る専門学校なのか、ここも確認しておくと入学してから後悔しないでしょう。
仕事には色々な種類があるので自分が希望する求人が来るのか仕事の中身も事前に確認しておきましょう!
就職を希望する都道府県の求人がどれくらい来るかを確認する
基本的に専門学校は地域に密着しているケースが多いです。
例えば、以下のような形です。
高知県の専門学校であれば、高知県での就職先の求人が割合的には多い。
群馬県の専門学校であれば、群馬県での就職先の求人が割合的には多い。
つまり、高知県で就職したい!と考えている人は高知県の専門学校を選んでおけばいいでしょう。
東京・大阪・福岡といった大都市の専門学校に関しては少し範囲が広がります。
東京の専門学校は、関東エリアを中心とした求人が多い
大阪の専門学校は、関西エリアを中心とした求人が多い
福岡の専門学校は、九州エリアを中心とした求人が多い
このような形です。
生徒によっては入学前の希望として「高知県で働きたい!」と考えていても、専門学校で学ぶ内に「大阪の高級店で働いてみたい!」等と、就職先エリアの希望が変わるケースも毎年多いようです。
専門学校に通う最中に就職先の希望が変わった場合は、就職先探しが厳しくなる専門学校もありますので、事前に知っておきましょう!
進学する専門学校によって就職できる場所(都道府県)もある程度決まってくる!
※ただし、全国から入学者が集まる「全国募集」をおこなっている専門学校は全国から求人が集まりますので、幅広い就職先に対応しているケースが多いです。
就職サポート専門の先生が在籍しているか確認する
あまり知られていませんが、専門学校の先生はすごく忙しいです・・・
- 実際に「実習」をはじめとした授業をおこなう先生
- 就職先に求人を取りに行く先生(簡単にいうと学生が就職するための就職先を見つけにいく先生)
- 履歴者の確認や面接の練習など、就職活動のサポートを行う先生
- 入学後に届く書類をチェックしたり、卒業に必要な書類を準備したり、事務関係を中心におこなう先生
- 学校内の様子をSNSで発信したり、パンフレット制作、HPの編集や更新、メディア対応など、マーケティング全般をおこなう先生
- 進路ガイダンスに参加したり、進路イベントの企画&運営、入学までのサポートをおこなう入学広報の先生
これらは一部で実際はもっと色々な仕事があります・・・
ですので、HPやパンフレットには「手厚い就職サポート!」などど記載があっても、
実際は就職サポートまで手が回らずに・・・
「就職サポートをしていない、していても片手間でしている、就職活動は生徒に任せている。」
なんていう専門学校も当たり前のようにあります。
しっかりと就職サポートをしている専門学校は就職サポート専門の先生がいるケースが多いです。
調理師専門学校・製菓専門学校によっては・・・
面接対策指導
履歴書の書き方の指導や修正
スーツの着こなし方のレクチャー
企業訪問の仕方のレクチャー
正しい就活メイクのレクチャー
キャリアカウンセラーによる向いている仕事のカウンセリング
などを1対1でおこなってくれる専門学校もあります。
これだけサポートが手厚いと安心して就職活動を進める事ができますよね!
今はどの専門学校も生徒数の減少もあり、生徒を集めたいので「就職強いです」「就職サポートもしっかりやっています」という学校が多いと思います。
実際にHPにもパンフレットにもそのように記載されています。
本当にしっかり就職をサポートしてくれるのか、就職サポート専門の先生がいるのかどうか聞いて確認してみましょう!!
就職サポート専門の先生がいるかどうかで就職の進み具合が変わってくる!
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